2023/12/08 12月8日 1980年12月8日、ジョン・レノンは凶弾に倒れた。過去にコピーライターをしていた求人誌の編集後記には「ラブ&ピースをテーマに活動を続けた彼の魂に思いを馳せ、平和の価値が何なのかを問う祈りの日でもある」と書いている。「キリストは偉大だったが弟子がバカだったから教会は滅びる」との発言でバチカンと揉め、ベトナム反戦運動の頃にはFBIの監視対象となるなど、カウンターカルチャーやニューエイジの人々にとっては象徴的な存在だったが、私の中での彼の功績は、まだ自閉症への理解が乏しかった1972年に精神発達遅滞児童を援助する慈善コンサート「ワン・トゥ・ワン」を開催している事だ。意味は1対1。最近はそのテーマの如く、一人一人が異なる事を認め合う意味、そして多様性の価値が何なのかを問う、新たな祈りの日ともなっている。(2021/12/08のブログ記事を再掲)
2023/08/23 ガラス細工 Human Beautoboxの世界大会であるGBB2021の映像を何度も見て楽しんでいるが、日本人参加者のSARUKANIとRofuには圧倒的なアウェー感があった。開催地が西欧圏である事も一因なのだろうが、表彰式で歓喜の抱擁をしているのは6人だけという、隔絶感と孤立感に溢れるシーンでは不覚にも泣いた。そして彼らがその地で戦って残したものの価値を知った。バトル自体は平和的であってもナショナリズムや民族性による感情で構築されたガラス細工が、シューケースの如くステージ上に並んでいる。目には見えないそれらを壊すためには何かが必要なのだろう。その何かは残された価値の中に既に存在するが、何度見ても感動して、何度見ても落ち着かない浮遊感に苛まれる私だ。
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